着こなし二極化。

正月番組を見ていると、初詣や寄席、歌舞伎などきもの姿の
方が沢山映っていて、一時期よりはきものファンが
確実に増えていることがうかがえます。
お若い方はお母様のきものや、リサイクル店などで
購入したらしききものを、今風にいわゆるコスプレ感覚で
自由に着こなしているようです。
きもの姿で手を合わせお参りする後ろ姿に
日本はいいなーーと幸せな気分になります。
自分の若かりし日を思い出してみれば、
成人式は別として
女の子できものを着て正月にお出掛けする子など
ほとんどいなかったように記憶してます。
それから比べれば、かなり変わったものです。
世の中の急激な変化に合わせるように
我々の業界も、気が付けばアンティークのきものや
リサイクルのきもの店がメジャーとなり
今や呉服店はマイナー化してるように感じるのは
私だけでしょうか。(気付くの遅いですか?)
私たちの世代できものに縁がある方は
根っからのきもの好きか、お仕事で着る方
または和のお稽古事をなさっている方がほとんどです。
お若いときから、きものになじんでいる方が多く
正統派の着こなしを好む方が多いです。
そんな方々の為にも
アラフィフ夫婦今年も頑張って参りますので
なにとぞ今年も宜しくお願い申し上げます。
「たかし」
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