視線はそのうち慣れます

きものを着ていると良く話しかけられます。

「きものはいいですよねえ」
「私も持ってて、昔よく着たんだよね」
「でも、着て行く所がなくてね・・」

きものを持っていても
「着て行く所がない」と
だいたいの方が言われます。
あまり堅く考えないで
きものでお出掛けする機会をいろいろ
つくってみてはいかがでしょう。

私も先日お客様と
北海道近代美術館の名品展に行ってきましたが
私達の他にもきもの姿の方がいらしたし
街中でもよくお見掛けします。

ひとときより、きものを着て出掛けても
目立つことも少なくなってきているのでは。

呉福屋のお客様でも寄席やコンサートへ
出掛けたり、ちょっとした集まりにも必ず
きもので参加される方や、ドレスコードを
きものにして「大人の女子会」を
楽しまれている方も多いようです。

着はじめは「見られること」が気になって
少し気恥ずかしいかもしれませんが
だんだん慣れていくものです。

着る方が増えれば、
私も着てみようと思う方も増えて
人目を気にすることが
なくなるかもしれませんね。
あなたの最初の一歩がとても大事。

見てきた名品展
京都国立近代美術館収蔵の
うっとりとするような美しい日本画や
超絶技法の工芸品は素晴らしかったです。

染め織り品もちょっぴりあって、
きものでお出掛けるのにおすすめです。

「み」
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